昨日ぶりです。
担当THです。
たまにはテキストで埋めます。
始まります。
例えば、Aという問題を10分で解決しないといけなかったとする。
10分以内に体を洗って寝たいなら、
1分以内にシャワーの蛇口を捻れば良いのだ。
10分以内に風呂洗って寝たいって考えるから、
根本から間違える。
その場合、よくある自己啓発本などには10分ある内の数分をつかって
解決する手順を考えるという方法論が述べられていたりする。
それが最近になって間違いだと気づいた。
これは良く言えば無難なやり方で、
世間一般で言うところの間違えないようにする方法。
若しくは、間違えを少なくするやり方に該当する。
例えば10分で解決しないといけない問題が、
10メートル先にあるゴールにたどり着く事だったらどうだろう?
10分の内3分を使って考えて走り出して、
解決しなければならない目的は達成出来るか?
解決出来る確率は、
考える時間を割いたことによって上がるだろうか?
答えは、1分以内に走り出せばよい。
若しくは、
どうやったら早くスタート出来るか考える事かと。
学校や教科書で教わるテストだと、
考えてから走り出すやり方は絶対的に正しい。
そもそも目的が違う。
10メートル内で、如何に長い距離を走れるか?
そういう問いかけになっている。
社会では10分で解決しないといけない問題は、
多数存在してくる。
大抵の物事をやり始めるのに考える必要は、ほぼ皆無だ。
大抵の物事はやり慣れた作業だから……。
必要なのは、
いかに問題対処するためのスタート地点に
早く立てるかを考える方が先決だ。
ウォーレン・バフェットスノーボールは、
モンティ・ホール問題の応用なんだろう。
(参考程度に、
長いのでモンティと略しますが、
モンティの答えは、
3枚の扉の場合だと
別の扉を選択し直した方が確率は2倍に上がります。
10000枚の扉の場合だと、
別の扉を選択し直した方が確率は9999倍に上がります。
偶然正解を当てるのは、稀だという話です)
シュレーディンガーの猫は、
モンティ・ホール問題の選択保留状態の応用なんだろう。
資産形成の考え方で言うなら、
消費の先送りは正しく。
維持コストが掛かるものは、
原則として負債に近い物である。
更に深く考え、
維持コストが掛かる物は、
成長、または拡張させなければ負債と同一となり得る。
よく未来をイメージするみたいな話を聞くが、それは間違い。
始まりと終わりをイメージ出来て初めてスタート地点に立つ。
1と0が結果と始まり。
もしも、物理的にスタート地点にすら立てない状態にあり、
絶望的な状況でも諦めてはいけない。
結果と始まりが表裏一体であるなら、
スタート地点を結果に置き換え新たなスタートを設定すればいい。
難しいと思われがちな事も、やってみると意外と大したことはない。